ISHIKAWA ENGINEERING

石川 義和 経歴一覧
学歴 1964年
    3月
岩手大学(国立1期)工学部機械工学科卒業
職歴 '64.4月 プリンス自動車工業(株)入社(戦前の中島飛行機の後身)
  動力機後部エンジン1課配属
  GR8型レース用エンジン(R380)G15型エンジン(スカイライン)主運動部設計担当
'65. G型4気筒エンジン(G15,G16,G18,G20)計画設計(全体設計)担当
'66. S20型エンジン(GR8の生産モデルとしてスカイラインGT−R車搭載)計画設計担当
'67. V12GRX型エンジン(GRX−I 530ps/4963cc GRX−II 600〜720ps/5954cc)計画設計担当
'69. 第6回日本グランプリ
   スカイラインGT−R(S20型エンジン搭載)、R380(GR8型エンジン搭載)優勝!
'70. バンケルタイプ ロータリーエンジンの開発に従事
'75. ZS型エンジン(A型エンジンを基本に OHC&2Plug化)設計・開発
'76. A型エンジンの”53年ジャパンマスキー”対応技術開発
リーンバーン先行開発(ハイスワールヘリカルポート、ボゥルインピストン 等々)
'77. E型エンジン設計
'78. 第二機関設計部 部付(課長職)
'79. MA型エンジン設計
'81. 第四機関設計課 課長
E型エンジン発表(パルサーに搭載)
'82. MA型エンジン発表(マーチに搭載)
'83. RB20DE&DETT型エンジン設計
'84. 第六機関設計課 課長
GA型エンジン設計
'85. 商品開発室 車両開発統括部 主担 (モータースポーツエンジン担当)
  VEJ30型エンジン(VRH35型エンジンの原型)設計   800ps・ルマン用
  MA型エンジン・ターボ+スーパーチャージャー付き(MA09ERT型エンジンの原型)設計
'86. 技術車両設計部 主担 (モータースポーツエンジン担当)
  VEJ30型エンジンを富士スピードウエイにて公表
  MA型エンジン・ターボ+スーパーチャージャー付きを機関設計部に移管
'87. 品質保証部 部付
  市場処置運営システムの改善、主要品質向上活動事務局
  塗装クレーム低減方策立案、開発不具合流出防止策立案
'87.8月 中央研究所 動力機構研究所 主任研究員
  3.5リッターV12エンジン設計・開発
'89. (株)日本気化器製作所に出向 開発部 副部長
  新型スーパーチャージャーの開発に従事
'90. (株)日本気化器製作所に移籍  参事 開発部長
'90. コンサルティング:(韓国)起亞自動車(株)へエンジン開発技術指導(一年間)
'92. 理事 設計部長
'93.3月 日産ディーゼル工業(株)との共同開発の大型天然ガス(CNG)エンジンを公表
'93.9月 コンサルティング:(台湾)工業技術研究院へエンジン開発技術指導(三年間)
'94.9月 (株)日本気化器製作所を退社、(株)アイディング入社
  6リッターV12高出力エンジンの開発に従事
'98.9月 コンサルティング:某自動車メーカーへエンジン開発技術指導(継続中)
'98.10月 (株)アイディング退社(経営不振によりV12エンジンの開発中止の為)

業務渡航歴(欧米)

渡航年 渡航先 業務内容 期間
'72. ドイツ  AUDI NSU  ロータリーエンジン技術の導入 2ヶ月
'78. イギリス  リカルド研究所  ファイアボゥル燃焼室調査 半月
'78. スイス  メイ研究所  ファイアボゥル燃焼室調査
'78. アメリカ  US日産  クレーム調査
'85. アメリカ  エレクトラモーティブ  VG30型エンジン・チューニング指導 2ヶ月
'89.1月5月 ドイツ  IMT  IMT型スーパーチャージャー技術調査・導入 各1週間

その他

発行年 執筆文献紹介
1982 自動車技術会 自動車技術 Vol.36 No.2  エンジンの軽量コンパクト設計
1982 日産自動車 日産技報 No.18  日産マーチ用MA型エンジンの開発
1991 日本気化器 日気技報 No.20  機械駆動式過給機の開発(執筆指導)
1993 日本気化器 日気技報 No.22  ベーンポンプの基礎理論

内容
 '63.  国家公務員上級職甲:合格(大学在学中)
 '69〜70.  東京工業高等専門学校(国立・5年制)非常勤講師
   科目 ”内燃機関” ”設計製図”
 所属団体  日本機会学会
 日本自動車技術会